タコエギ釣り、流行っていますよね。
私の地元・茨城県でも大人気です。

船のタコ釣りではエギに豚バラや鳥皮などの餌を巻いている人をよく見かけます。
タコは白いものや動物性の脂に反応するといわれているため、豚バラや鳥皮をエギに付けることで、集魚効果を狙っているわけです。
私自身も豚バラや鳥皮を使うことがあり、やはり釣果が伸びるように感じています。

ところが、タコエギを小突いていると、エギに縛り付けた豚バラや鳥皮が少しずつズレてきます。
それを直すためにエギを回収して触っていると、手は脂でベトベト。
さらに、その手でロッドやリールのハンドルを触ってしまうと、もう釣りどころではありません。
餌の持ち運びや保管も意外と面倒です。
「もっと手軽にタコエギへ集魚効果をプラスできるものはないかな?」
そう思って探していたところ、見つけたのが「タネマキ タコ釣りボール」です。
タネマキ タコ釣りボール
タコ釣りボールは、魚介エキスなどを特殊フィルムに包み、専用の容器に入れてタコエギスナップへ取り付けて使用します。
今回は、実際にタコ釣りボールを購入し、船のタコ釣りで使ってみました。
果たしてタコ釣りボールは本当に釣れるのか?
使い勝手やエキスの持続時間、実際の釣果まで詳しくレビューします。
タコ釣りボールの特徴

メーカーの説明を見ると、タコを寄せるためにいくつもの工夫がされています。
魚介エキスとアミノ酸を配合

- 魚介エキスや数種類のアミノ酸をブレンド
- 水に溶ける特殊フィルムを採用
- エキスは海水より比重が重く、海底にとどまりやすい設計
単純に餌を付けるのではなく、エキスを海底付近に拡散させてタコを寄せる仕組みになっています。
専用容器にも工夫あり

- タコが好む貝殻をイメージした専用容器
- タコが好むとされる白色を採用
- 海水に浮く樹脂を使用し、エキス放出後もフラッシング効果が期待できる
タコ釣りボールを実際に使ってみた

今回購入したのは、タコ釣りボールお試しセットです。
価格は1,320円(税込)でした。
タコエギスナップはトリプルタイプを使用し、タコ釣りボールとタコエギ2個をセットします。


今回のポイントの水深は30~40m。
使用したオモリは100号です。
それでは、実釣開始です。

タコ釣りボールの操作感
まず気になったのが、タコ釣りボールを付けた状態での操作感です。
結論からいうと、特に問題ありませんでした。
エギを小突いていても専用容器がエギやラインに絡まるようなことはなく、普段通りにタコエギを操作できます。
エキスはどのくらい持つ?
次に気になるのが、エキスの持続時間です。
取扱説明書には、特殊フィルムが5~10分程度で溶けると記載されています。
そこで、実際にどのくらいでエキスが流れ出るのか、釣行中に確認してみました。
10分後・・
容器からエキスが滲み出ています。

15分後・・
一見するとエキスが無くなったように見えますが、ケースを開けると少しだけ残っていました。

水温や潮流、小突き方などによって多少変わると思いますが、今回の釣行では、水中に入れてから3~5分ほどで特殊フィルムが溶け始め、10~15分ほどでエキスがほぼ流れ出るという結果でした。
そのため、私は20分に1回程度のペースで新しいエキスに交換して使用しました。
タコ釣りボールを使った釣果
では、肝心の釣果です。
この日はかなり渋い状況で、船内の竿頭でも6匹という釣果でした。
そんな状況だからこそ、タコ釣りボールでどこまで釣れるのか期待していたのですが……。
私の釣果は5匹でした。
そのうち、タコ釣りボールを使用して釣れたのは2匹です。

その後もタコ釣りボールを使い続けていたのですが、残念ながら根掛かりしてロストしてしまいます。
今回の釣行ではこれで検証終了。
「タコ釣りボールを付けたから釣れた!」と断言できるほどの効果はありませんでした。
まぁ、おまじない程度でしょうか。
タコ釣りボールを使って感じたメリット・デメリット

メリット
- 豚バラや鳥皮のように手が汚れない
- エギの操作感をほとんど変えずに使える
- 餌を切ったり縛ったりする手間がない
- 持ち運びや保管が簡単
- 集魚効果を手軽に追加できる
デメリット
- 豚バラや鳥皮と比べるとコストが高い
- エキスは定期的に交換する必要がある
- タコ釣りボール単体で釣果アップを断言できるほどの検証はできなかった
- 根掛かりすると仕掛けごとロストする可能性がある
タコ釣りボールは豚バラより便利?

今回使ったタコ釣りボールお試しセットは、専用容器2個とエキス12個入りで1,320円(税込)です。
私の使い方では、エキス1個を約20分で交換していたので、12個使うと約240分、つまり4時間程度になります。
そう考えると、豚バラや鳥皮などの生餌に比べて、コスト面では割高に感じるかもしれません。
ただし、私が一番メリットを感じたのは「手が汚れないこと」です。
豚バラをエギに巻いていると、どうしても脂が手に付きます。
その手でロッドやリールを触るのが嫌だという人には、タコ釣りボールはかなり便利だと思います。
また、地合いのタイミングだけ集魚効果をプラスするなど、状況に応じて使い分けるのも良さそうです。
個人的には、豚バラなどの餌を使うことに抵抗がないなら、コスト重視なら餌、手軽さ重視ならタコ釣りボールという使い分けが良いと思います。
タコ釣りボールは釣れるのか?実釣レビューまとめ

今回の釣行では、船内の竿頭が6匹という渋い状況の中、私は5匹のタコを釣ることができました。
そして、そのうち2匹はタコ釣りボールを使用しているときにヒットしました。
もちろん、これだけでは「タコ釣りボールを付ければ釣れる」とまでは言えません。
しかし、魚介エキスやアミノ酸を使った集魚効果を手軽にプラスでき、しかも豚バラや鳥皮のように手を汚さずに使えるのは大きなメリットです。
特に、タコエギ釣りで「餌を付けたいけど、手が汚れるのが嫌」という人には、一度試してみる価値があると思います。
次回タコ釣りに行く機会があれば、今度はもう少し条件を変えて、タコ釣りボールの効果を検証してみたいと思います。
そして個人的に気になるのが、豚バラ+タコ釣りボールの組み合わせ。
餌の匂いに加えてタコ釣りボールのエキスまでプラスしたら……。
最強のタコエギになるのでは!?
釣れる要素はいくらあっても良いですからね。
機会があればこちらも試してみたいと思います。
では。

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