40代の私の若い頃、車はローライダーが大流行していました。
私も若かりし頃は派手で車高の低い車を乗り回したものです(笑)。
しかし、今は妻と学生の子供2人を養う一介のサラリーマン、2006年に新車購入したホンダバモスを14年間乗り続けました。
14年、総走行距離も20万キロにもなると、あちこち壊れて修理代もかさんできます(汗)。
なので妻から念願の新車購入のお許しが出ました!
妻が日産セレナに乗っており家族で出掛ける時にはそれを乗るとして、私の車は主に通勤用なので維持費の安い軽自動車が条件です。
私も40代、会社でも役職につき、新人時代に比べると経済的余裕も僅かながら出てきましたので、私の趣味である釣りに使える新型ジムニーJB64を思い切って購入しました。
私が購入したジムニーJB64のグレードはXC・4AT、カラーはシフォンアイボリーメタリック ブラック2トーンルーフです。
私のジムニーが釣り車として使える性能・必要なパーツを紹介していきます。
釣り車として使える性能・パーツ
悪路に強い
ジムニーはご存知のとおり四駆です。
私が良く行く釣り場でサーフのポイントがあるのですが、バモスではスタックしそうでポイントまで乗り入れできません。
あの四駆の車はあそこまで行けるのに、私のバモスは手前で停めなくてはならず、重いクーラーボックスとタックルを抱えながら、テクテク歩いてポイントまで行かなければならなかった経験が何度もあります。
なので、次に買う車は絶対四駆!と決めていました。
私自身、初めて四駆の車に乗りましたが、やっぱりイイ!
ジムニーには初代から一貫して、前輪と後輪をシンプルな構造で直結するパートタイム4WDを採用しています。
これにより、前輪か後輪のどちらかが空転しても駆動力を確保することができます。
サーフや水溜まりやぬかるみ、急勾配の坂道でも全然OKです!
ジムニーに乗り換えてからは、手前で停めてる釣り人たちの視線を背中で感じながらポイントへ横付けしています(笑)。
ルーフラック
バモスは後部座席をフラットにすると結構室内が広かったのですが、ジムニーは後部座席を倒してもそんなに広くありません。
1人で釣りに行く時には問題ないですが、2人分となると結構窮屈です。
クーラーボックスをルーフラックに乗せたくなることがあるかもしれません。
ルーフラックを取り付けると、ジムニーの車高が高く大きく見え迫力が出ますのでおすすめのカスタムです。
ロッドホルダー
上でも説明しましたが、ジムニーは室内が狭いです。
バモス時代にも横のスライドドアを閉めた時にロッドを引っかけ折ってしまったことがあるので、可能であればロッドホルダーを付けた方が良いですよね。
他人の車でも、後ろからリアウィンドウ越しにロッドホルダーが見えると、「お、この人ルアー釣りやってるね」と何となく共通点を感じ嬉しくなります。
社外品で5本積・7本積とありますが、私のおすすめは運転席の頭上に干渉しない純正の3本積です。
ロッドの積載具合を検証していますので下記の記事をご確認下さい。
車中泊が出来る
運転席、助手席をフルフラットにすることが出来ます。
実際はクーラーボックスやライフジャケット等の荷物があるので、車中泊の時には助手席側をフラットにして寝ています。
完全にフラットにするにはジムニー専用のベットキットが必要ですが、安い物でも4~5万円くらいしますので、私はエアーマットを敷いて寝ています。
私は身長178cm、体重75kgですが、結構ギリギリですね。お世辞にも広いとは言えません。
車内を測ると長さは183cmくらいでした。
まぁ、足を伸ばして寝れますのでギリ合格ですね。
ちなみにこのフラット状態で座ろうとすると頭が天井に当たってしまいます。
私の座高が高いのかな?
私のロッドホルダーは3本積ですが、5本積、7本積だったらもっと邪魔なのではないのでしょうか。
最後に
私は冬には雪山登山やスノーボードにも行きますので、四駆は本当にありがたいです。
釣りも四駆であれば行ける場所の選択肢が増えますので、結果として釣果が上がるかもしれません。
釣り用として購入後に取付けしたパーツはロッドホルダーとルーフラックですが、この他にも小物は色々積載しています。
軽自動車なのに乗り出し200万もする新型ジムニーJB64。
ジムニーにするか別の車種にするか最後の最後まで悩みましたが、ジムニーを買って本当に良かった。
私の一番高い釣り道具です(笑)。
コメント