私はいつも釣行後にはロッドやリール、ルアーを水洗いします。
特に海での釣行後はサビの原因になりますのでとても大切なことです。
リールやロッドはその後タオルで拭き上げますが、ルアーはフックがタオルに絡まるので拭きづらいですよね。
ルアーは軽く振って水分を飛ばした後、完全に水分を蒸発させたいので、屋外のウッドデッキの上に放置して乾かしています。
水分が残ったままルアーボックスへ密閉して片づけたりするとサビの原因になりますからね。
しかし、この放置する時間ですが、気温や湿度にもよりますが、乾くまでに意外と時間がかかるんですよね。
接地部分に水分が残ってしまい、なかなか乾きません。
ルアーを乾かしたまま忘れてしまい雨が降ってきて、また水洗いから・・なんて経験もあります。
そこで今回おすすめするのが・・
珪藻土(けいそうど)マット!
珪藻土とは植物プランクトンの化石からつくられている土で吸水性に優れており、すぐに乾くことが特徴です。
そのため、連続で使用しても快適に使えます。
珪藻土に備わっている調湿機能には速乾性があり、カビ菌やバイ菌の繁殖を防ぐ効果もあります。
珪藻土。少し前に話題になりましたよね。
吸水性が優れているため、お風呂のバスマットやドリンクのコースターに使われています。
水洗いしたルアーをこの珪藻土マットに乗せて乾かしてみます。
おおっ!?
ルアーに付いた水滴ぐらいではあっという間に乾きます。
さすがに晴れている屋外には敵わないと思いますが、室内の陰干しではかなり早いレベルです。
感動しました!
では具体的にどの程度の速乾性があるのか実験してみます。
ペットボトルのキャップ1杯分の水を珪藻土マットへ垂らしてどのくらいの時間で乾くのか試してみます。
実験した日は3月。室温は21度です。
1~2分ですぐ水分を吸収します。 裏側も濡れていません。
30分後にはだいぶ蒸発します。触るとまだ湿っています。
1時間後には水で濡らした所はまだ変色していますが、触ってもサラサラしている感じです。
2時間後には濡らしたところが分らなくなりました。
結果、表面上の水分を素早く吸収し、内部に吸収した水分をゆっくり蒸発するって感じですね。
因みにリールもタオルで拭き取った後は珪藻土マットの上で保管しています。
珪藻土マットの最大の特徴は、やはり高い吸水力と優れた速乾性があることです。
水を素早く吸収し少し時間が経てば、サラサラの状態になっています。
また珪藻土は調湿機能により、バイ菌やカビ菌の繁殖抑制の働きを促し消臭作用を持ちますので、特にメンテナンスする必要がありません。
超便利です!
ルアー釣りをする方は持ってた方が重宝しますよ。
では。
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