タコエギ釣り流行っていますよね。 私の地元茨城県では大ブレイクしています。
で、 タコエギ釣りでの釣果を伸ばすため、エギに餌を付けている人が多いですよね。
タコは色が白くて動物性の脂に反応する習性があるらしいのです。
船中を見ると一番人気なのが豚バラ、次に鳥皮でしょうか。私はチューブのバターなんかも使います。
しかしエギを小突いていると、どうしてもエギに縛った豚バラや鳥皮がずれてきてしまいます。
それを直そうとエギを触ったりすると、手が脂でベトベトになってしまい、更にその手でロッドやリール ハンドルを触ってしまうと最早釣りどころではありません。
持ち運びも何かと面倒ですしね。
「何か良い物無いかな」と探していたところ、こんな物を見つけました。
タネマキ タコ釣りボール
エキスが入ったフィルムを専用の容器に入れ、 タコエギスナップに付け使用します。
タコ釣りボール製品概要
メーカーのHPを見ると様々な工夫がされています。
エキスについて
- 魚介エキスや数種類のアミノ酸を何度もテストを繰り返してブレンド
- 水に溶ける特殊フィルムで、普通の状態だと指で押しても破れない
- エキスは海水より比重が重い設計で海底にどとまりやすい
専用容器について
- タコが好んで食べる貝殻型の専用容器
- 容器はタコが好きな白色で、海水に浮く樹脂を使用しているため、エキスが周囲に流れ出た後もフラッシング効果も期待できる
実際に使ってみた
私が購入したのはタコ釣りボールお試しセット1,320円(税込)です。
タコエギスナップはトリプルの物を使い、タコ釣りボールとタコエギ2個を取り付けます。
今回のポイントの水深は30~40m、錘は100号を使用しました。
早速、釣りを開始します。
操作感
まず、操作感は特に問題ありません。
エギを小突いていて、容器がエギやラインに絡まりやすいとか、そんなことはありません。
エキスの効果時間
次に、エキスの効果時間ですが、取説では5〜10分で溶けると記載されています。
こまめにエギを回収してエキスの残存状況を確認してみます。
10分後
容器からエキスが滲みでていますね。
15分後
一見エキスが無くなったと思いましたが、ケースを開けてみたら僅かに残っていました。
特殊フィルムの溶ける時間は水温や潮流、小突きの強弱で多少変わると思いますが、今回の釣行では、水中へ入れてから3~5分くらいで特殊フィルムが溶けてエキスが流れ始め、10~15分で全て流れ出る。という感じでした。
なので、20分に1回間隔でエキスを入れ替えて使用しました。
釣果
実際の釣果についてですが、この日の釣行は状況が渋く船内の竿頭で6匹でした。
こんな中、タコ釣りボールで釣れれば実力が証明できるのですが、残念ながらなかなか釣れません。
結果、私の釣果は5匹。うちタコ釣りボールで釣ったのは2匹でした。
2匹釣った後も継続して使っていたのですが、根掛かりしてロストしてしまいましたので検証はここまで。
タコ釣りボール効果があったかどうかは、はっきりとわかりずらい結果となってしまいました。
また、今後タコ釣りに行く機会があったら試してきます。
使ってみての感想
タコ釣りボールお試しセットは専用容器が2個とエキスが12個入りで1,320円 (税込) です。
20分×12個=240分(4時間)で消耗しますので、豚バラや鳥皮に比べると割高に感じますが、手が汚れないことはメリットですよね。
いずれにしても集魚効果があることは間違いありませんので、地合いの時などピンポイントで使用するのが良いかもしれません。
更に、エギに豚バラを巻いてタコ釣りボールも併用して使えば最強なのでは!?
釣れる要素はいくらあっても良いですからね。
では。
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