茨城でも大人気の船タコ釣り。
あの独特のアタリは一度やるとハマりますよね。
そして釣果を上げようと皆さん色々と工夫されています。
一番人気なのがタコエギに豚バラを巻く人が多いでしょうか。鳥皮やレバーを巻く方もいますよね。
私も色々試しました。
やはり餌を巻いた方が釣果が上がるように感じます。
ある日、ネットを見ていると、
タコの大好物であるカニの形をしたワームをタコエギに付けると爆釣するというのです。
私は基本ルアーマン。
・・出来れば餌を使わず釣果を上げたい(小声)。
と、いうことで試してみます。
今回、購入したのはこれ。
WinJapan カニワーム
特におすすめされていた訳でもないのですが、安かったから何となく購入してみました。
今回はこのワームをみんな大好きダイソーのタコエギに装着して釣果が上がるか試してみます。
WinJapanカニワームのセット方法
カラーは赤と茶色がありますが、私は茶色4つ入りを購入してみました。
大きさは縦5cm、横8cm、重さは7gです。
足やハサミはひらひらとしていて良い動きをしそうです。
早速、ダイソーのタコエギ3.5号に取付してみます。
ん?どう刺せば良いんだ?
向きはこうですよね。ワームに刺すのはフック1本?3本?
フック3本刺そうとすると両端がワームの幅ぎりぎりで上手く刺せません。
1本刺せばいいか・・。ワームの胴体のところは結構固いので大丈夫そうです。
カニのふんどしのところを1本刺しにして
ぐいぐいと奥まで押し込み
出来ました!
良い感じです!
餌とどっちが釣れるの!?
カニワームの実力を試してみましょう。
同僚と一緒に船タコ釣りに行って来ました。同僚と並びで左舷中央に釣り座を構えます。
私はカニワーム、同僚は豚バラをダイソーのタコエギに取り付け、どちらが釣れるか比べてみます。
タコエギはダブルで使用し、下側のみ取り付けます。
下記写真の左が私。右が同僚です。
さてどちらに軍配が上がるのか?
朝4時45分にポイントへ到着し、タコ釣りを開始します。
船内を見るとやはり豚バラを使用している人が多いですね。隣の方も豚バラを使用していました。
すると、開始10分で同僚がタコを釣り上げます。
えっ!?もう?
さすが餌。結果が早いですね。
その後も同僚が連発します。
同僚は既に3匹釣っています。私はまだ0。
凄く焦ります。
開始から50分後、やっと私のカニワームで釣り上げます。
凄くホッとしました!
その後は同僚、私もポツポツ追加で釣り上げます。
しかし8時を過ぎた頃、緊急事態発生。
同僚が船酔いしてダウンします。
なのでここで検証終了です。
開始から3時間半が経ち、結果は私は2匹。同僚が6匹でした。
やはり餌が強いですね。
でも、私の隣で豚バラを使用している方の釣果は1匹でした。
ここから独りで試してみます。
意地でも餌を使わずカニワームで釣果を伸ばしたい。エギをトリプルに変更し釣果アップを目指します。
その後は、エギのカラーやオモリの重さを変えたりして追加はしますが、劇的な変化は無く終了します。
最終的な結果は6時間の釣行で、
私が5匹、同僚が10匹です。
私の隣の方は7~8匹だと思います。
同僚がダウンしなければもっと差が開いていたでしょう。
今回の検証では同僚の圧勝でした。
最後に
やはり餌は強かった。
カニワームの形状より餌のニオイが良いのでしょうか。
タコエギに何も付け無いよりは・・かもしれませんが、そんなに変わらないと私は思います。
それと、普通に小突いている時にはカニワームがエギから外れたりはしませんでしたが、タコが釣れた時はカニワームが無くなっている事が多かったです。
今回は5匹釣って3個失くしました。タコが引っ張って外してしまうのでしょうか。
タコエギのフックにはカエシが付いていないので仕方ありませんね。
まぁ、興味がある方は気が向いたときにでも試してください。
では。
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