リールの調子が悪くなったり壊れたりすると、新しいリールが欲しくなりますが、購入するのはなかなかの出費になりますよね。
先日、何も釣れなかったので釣行記は書かなかったのですが、ショアジギングに行ってきました。
私のショアジギングタックルはロッドがコルトスナイパーBB 1000MH、リールがバイオマスターSW 4000XGです。
釣り場に着くと鳥山が出ててチャンスかと思ったんですが、200~300m先で残念ながら射程圏外です。
届かないと分かっていても投げてしまうのが釣り人の性。
もしかしたらはぐれた青物がいるかも知れない。目一杯の力で鳥山に向かって投げ込みます。
着水後、ワンピッチジャークで誘います。
ビュン!ビュン!ビュン!スポッ!
スポッ!?
一瞬何が起きたか分からず動きが止まります。
違和感のある左手を見ると、
何てこった!
リールのハンドルノブが取れてしまっています。
ハンドルノブを留めるボルトみたいな部分がありません。
いつの間にか弛んでどこかに落としてしまったのでしょうか。
うーん。困った。
釣り続行を試みますが、ノブを落とさないように押し付けながら巻くため、変な力が入り上手くジャーク出来ません。
仕方なく帰ります・・・。
さて、このリールどうしようか。
壊れたバイオマスターSW 4000XGは2014年4月に購入しました。
もう約10年使っていますので、そろそろ新しいリールが欲しいところです。
バイオマスターはもう廃盤になっているので、買うとしたら後継機にあたるストラディックSWかな。
評判良いですよね。魚を掛けてからの巻き上げパワーが格段に上がっているのだとか。
ポチっとしようとしましたが、
「このバイオマスターまだ使えるし勿体無いなぁ」と貧乏性が発動します。
ハンドルだけ購入するとしたら幾らするのか調べてみます。
タコ用リールでも大活躍しているゴメクサスのハンドルを探します。
んん?
2013バイオマスターSWには合うハンドルは無いのですね。
因みにヤフオクで中古のバイオマスターSWのハンドルを探すと送料込みで約4,000円前後します。
うーん。ハンドルに4,000円も出すのなら思い切ってストラディック買っちゃうか・・・。
そもそもどんなパーツを失くしたのかシマノのホームページを見てみます。
2013バイオマスターSWはまだ修理は出来るようです。(2023年9月時点)
パーツのみの販売もされています。失くしたパーツは80と81ですね。
パーツの価格は計1,045円です。
これが一番安上がりですので、このパーツを購入してバイオマスターにはもう少し働いてもらいましょう(笑)。
因みにハンドル組(図の82)の価格は6,765円です。
購入方法ですが、メーカーであるシマノには直接注文出来ません。
シマノ取扱店(キャスティングや上州屋などの釣具屋)でパーツを取り寄せ注文が出来るのですが、私の自宅の近所には釣具屋がありません。
ネットで買えないかな、と探したら良いショップを見つけました。
リールメンテナンスチューニング専門店
HEDGEHOG STUDIO
(ヘッジホッグスタジオ)
HEDGEHOG STUDIOはシマノ・ダイワ取扱店でメーカーからパーツを取り寄せ販売してくれます。
納期は約1ヵ月かかると記載されています。
手数料とかで割増になるのかと心配しましたが、シマノのホームページに掲載されている価格と一緒です。
シマノから卸価格で仕入れられるのでしょう。
送料は全国一律 360円。購入価格が5,000円以上なら送料無料です。
私の自宅から釣具屋往復に掛かるガソリン代を考えたら安いものです。今ガソリンは超高いですからね。
納期が1ヵ月というのが気になりますが、注文してみました。
注文日は2023年9月10日です。
注文すると、自動的な受付完了メールが届きます。
この後は特に納期予定日などの連絡はありません。
まぁ納期1ヵ月ってことですから気長に待ちましょう。
18日後・・・
注文したのを忘れかけた9月28日に商品発送のメールが来ました。
ゆうパケットなのでポスト投函です。
茨城県の私の自宅には9月30日に届きました。
受付から発送まで18日、到着まで20日間でした。
早速、バイオマスターに取り付けてみます。
バイオマスター復活しました!
近くに釣具屋がある方はそちらで注文した方が早いかもしれませんが、私のように釣具屋まで遠い方や行くのが面倒な方はネット注文出来るのは楽ですよね。
では。
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