茨城では冬場になると釣れる魚がだいぶ限られてきます。
冬でも釣りはしたいので、私は1月~2月は年中釣れる穴釣りをしています。

穴釣りはテトラの隙間にブラクリを落とすだけですが、なかなか奥が深く面白い釣りです。
深い穴に入った時にガツンとアタるとたまりません。
釣れる魚はメバル、ソイ、ドンコ等です。
運が良ければアイナメが釣れる時があります。
ブラクリはよく釣具屋に売っているささめ針(SASAME) VE803 ブラクリ 堤防仕掛を使っていました。
重さは6号くらいを使うことが多いのですが、3個入りで484円、つまり1個あたり161円です。
(※価格は2025年10月24日時点 Amazon調べ)

穴釣りは根掛かりの多い釣りです。
半日くらいやると10個くらいブラクリを無くす時がありますので、まぁまぁの痛手です。
もっと安く買えないかな・・。と思いますよね。
ブラクリは自作すれば半額以下で作ることが出来ますので、その作り方をご紹介します。
用意するもの

まず、用意する物です。一度に大量に購入した方が1個あたりが安く作れます。
ちなみに私は以下の物をAmazonで購入しました。
| 品名 | 入数 | 価格※ |
|---|---|---|
| ハヤブサ発光玉 ハード 着色 P420-3 | 100 | 409円 |
| ささめ針 05VRI カン付 丸セイゴ 黒 徳用#12 | 50 | 705円 |
| WakyaJig ナツメ型 なつめおもり 6号 | 17 | 603円 |
50個作るとして、なつめおもりを3セット購入するとします。
合計2,923円、1個あたり58.5円です。


上の材料の他にPEライン2号(1個あたり10cm程度)とダイソーで買った接着剤、つま楊枝を使います。


作り方
カン付丸セイゴ針にPEラインを結ぶ

カン付針だと結ぶのが楽ですよね。結び方は何でも良いですが私はクリンチノットで結んでいます。
今回、カン付丸セイゴ針は#12号ですが、根魚狙いでは丁度良い大きさです。
PEラインを適当な長さで切る

なつめおもりの大きさを見て、出来上がりを想像してPEラインを適当な長さで切ります。
短すぎると次のダンゴ結びがやりずらいです。PEラインは後から切れば良いので少し余裕を持って切ります。
※写真のなつめおもりは8号で作っています。

PEラインを結びダンゴを作る


PEラインを重ねて結び、針の上に発光玉が抜けないようダンゴを作ります。
発光玉を通す

ハヤブサ(Hayabusa) 発光玉 ハード にはPEラインの2号が丁度良い太さです。3号だと太くて通しずらいです。

なつめおもりを通す

接着剤を付けた楊枝を入れる

なつめおもりの穴に接着剤を入れて楊枝を差します。あまり付けすぎると接着剤が手についてしまいます。
乾燥させる

接着剤を乾燥させます。
楊枝を折る

楊枝をボキッと折ります。キレイに折れなければハサミやニッパ等で切りましょう。
完成



これで完成です。あとは釣るだけ!です。
まとめ

自分で作ると安く作れますし、何より自分で仕掛けを作るのはとても楽しいです。
仕掛けを作る、作った仕掛けで魚を釣る、釣った魚を料理して食べる。
これ全部が魚釣り趣味の楽しさです。
では、良い釣りを。















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