皆さん、釣具の収納どうしてますか?
ルアーやリール等は何とか片付けられますが、ロッドは長いので仕舞う場所に困っていませんか?
私はブラックバスからシーバス、ヒラメ等のルアー釣り、オフショアまで色々な釣りをするのでロッドは増える一方です(汗)。
久しく使っていないロッドもあるんですけど、捨てられないんですよね。
そんな私のロッドを収納状況をご紹介したいと思います。
良く使うロッドは見せる収納!
良く使う1軍ロッドは自宅の玄関入ったすぐの廊下へ自作の壁掛けロッドホルダーで収納してます。
見せる収納ってやつですね。
我ながら気に入っています。
妻の友達が遊びに来る時も「旦那さん、釣りが趣味なんですね~!」みたいな事を言われます。
最初は5本掛けの製品を購入し使用していましたが、ロッドの本数を増やしたくて自分で作ってみました。
・・・しかし自作してみて分かった事なんですが、他人にはお勧めはしません。既製品を購入した方が良いです。
もちろん自分で作った物なので、愛着があるしお気に入りなんですが、
苦労して自作してもそんなに安くは出来ないからです。
既成品の方が仕上がりもキレイですし(笑)。
今の私なら間違いなく
既製品を購入します。
ロッドホルダーを自作するには
それでも暇もお金も持て余してるし、って方は自作してみると良いでしょう。
間違いなく愛着は湧きますしね。
作り方自体はそんなに難しくありませんが、木材を加工して作りますので必要な工具・材料等が色々とあります。
用意する物、作り方についてご説明します。
因みに私が自作したロッドホルダーは10本掛けになります。
用意する物
・木材 縦90cm×横10cm×厚さ1.8cm 2枚
Amazonでは丁度良いサイズの木材が無かったので、ホームセンターで購入しましょう。
・インパクトドライバー
・45mmホールソー
・木工用ドリルビット2mm
・のこぎり
・紙やすり
・木工用ボンド
・フェルト
・コーススレッドビス 3.3×50mm 4本
・ボードアンカー 4本
全部でいくら掛かるのか価格をAmazonで調べてみます。(2023年12月16日15時00分時点)
品名 | 価格 |
---|---|
木材 | 1,380円 |
インパクトドライバー | 7,119円 |
45mmホールソー | 880円 |
2mmドリルビット | 243円 |
のこぎり | 1,089円 |
紙やすり | 263円 |
木工用ボンド | 448円 |
フェルト | 430円 |
コーススレッドビス | 517円 |
ボードアンカー | 645円 |
合計 | 13,014円 |
木材は私の近所にあるホームセンターでの価格です。
縦90cm×横10cm×厚さ1.8cm 2枚必要です。
写真の製品は横20cmですので半分にすればピッタリです。
紙やすりや木工用ボンド等はダイソーにもあるし、インパクトドライバーも家庭に1台はあると思うので、節約出来るところはありますが、それを除いても5,184円掛かります。
何個もロッドホルダーを作るのであれば、1個あたりの価格は安くなると思いますが、そんなに必要無いですよね。
作り方
作り方自体はそんなに難しくありません。
木材は90cm×10cmを2枚用意します。
木材に設計図とおり線を引いて、ホールソーとのこぎりで切っていきます。
赤字寸法の単位はcmです。青斜線は廃棄する部分です。
最初にホールソーで穴を開けてから、直線部分をのこぎりで切っていきます。
この寸法で2枚作成します。
のこぎりやホールソー等で切った断面は、紙やすりでバリを取り、滑らかな手触りになるようにします。
あとはロッドが傷つかないよう、ロッドが当たる面にフェルトを貼り木工用ボンドで接着します。
注意点としては、壁にコーススレッドビスで取り付ける時、ロッドホルダーへドリルビットで下穴を開けてからビス留めします。
下穴を開けないでビスを揉んでいくと木が割れてしまう事があります。
また、既製品を購入した場合にも必要になるのですが、ロッドホルダーを壁にビス留めして取り付けますが、皆さんの自宅の壁の素材はほぼ石膏ボードだと思います。
石膏ボードの裏側に柱が入っている所へビス留め出来れば問題ありませんが、ロッドホルダーのビス穴位置が両側とも柱がある所に取付出来るとは限りませんよね。
柱が無い所にビスを留めると強度が弱く、下手すれば落下してしまいます。
そのような場合はボードアンカーを打ちましょう。
地震で揺れた時などにロッドホルダーが外れ高価なロッドが落下して折れた・・なんてことが無いようにボードアンカーを打ち、ビスでしっかりと固定しましょう。
因みに私のロッドホルダーの間隔は65cmです。
2軍ロッドは物置へ!
あまり使わないロッドは、まとめて物置のロッドスタンドへ収納しています。
私が購入したのはタカミヤ(リアルメソッド)のロッドスタンドです。
表裏8本ずつ、合計16本も掛けられるし価格も安くておすすめです。
最後に
釣りに限らず趣味の物が増えていくことは、悩みも有りますが、工夫して収納することも楽しみのひとつです。
ロッドも製品ごとに特徴があり、同じ魚を釣るにしても別のロッドで釣るとまた違った楽しみ方がありますよね。
次々と増えていくロッドの収納方法、参考になれば幸いです。
では。
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