口を揃えて「時と場合による」って答えが返ってきそうですね。
私もそう答えます。
釣りする場所にもよるし、狙う魚によっても変わってきますよね。
私は使わない釣りの方が多いかもしれません。
私はオカッパリの釣りはシーバス・ヒラメ狙いが多いですが、釣ったら即締めです。
ストリンガーを使えば海中で釣った魚を活かしておくことが出来ますが、どうしても弱ってしまいます。
なので、私はなるべく魚が元気なうちに締めてクーラーへ入れてしまいます。
死にかけの魚の刺身なんて気持ち悪くて食べられませんからね。
しかしショアジギングでイナダなどの青物が釣れている時はストリンガーを使います。
鳥山やナブラが立ち、水面がボッコボッコなってる時は1投でも多く投げたいからです。
青物は回遊魚です。魚が釣れる時間、地合いと呼ばれる時間帯はそんなに長くありません。魚を締めている時間が勿体無い。
釣った魚はストリンガーで一時キープしておいて、1匹でも多く釣って楽しみましょう。
たまに釣った魚を生きたままクーラーボックスに入れて釣りを続行する人がいますが、私は血抜きをしていない魚を刺身で食べたいとは思いません。
青物は只でさえ独特の青臭さがあります。
それは好みもありますが、血生臭いのは皆嫌がるでしょう。
家族には美味しい刺身を食べさせたいですよね。
それに血抜きしておかないと、当然ですが家の台所で捌く時に血がドバっと出ます。
見ただけで「刺身で食べるのはちょっと・・・」って遠慮してしまいます。
ストリンガーに掛けるだけならそんなに時間は掛かりません。
釣った魚はストリンガーに掛けておいて、地合いが終わってから魚を締めて美味しい刺身を食べましょう。
私が使っているストリンガーはこれです。
ゴールデンミーン GMストリンガー M
私が購入したのは2017年なので、現在の製品はカラーが変更になっています。
Mサイズのフック全長は130mm、ロープの長さは10mです。
魚が暴れても外れにくいバネ式ステンレスフック。
魚の下顎を貫通させて繋いでおきます。
フックは全部で5本付いています。スペアフックはスペアフックホルダーに掛けておいて、魚が釣れたらフックのスナップをロープに掛け海中へ入れていきます。
そして地合いが終わってから魚を締めていきます。
何時間も放っておくと魚も弱ってきますので、一段落したら血抜きをしてクーラーボックスへ入れて行きましょう。
血抜きをする時はストリンガーに繋いだ状態で、ナイフでエラを切って海中に戻し血が抜けるよう揺すり5分くらい放置します。
この方法がしっかり血が抜けるし一気に何匹も出来るので楽ですよ。
釣れている時は釣りに専念する。アタリが無くなってきたら魚を締める。
当たり前のことかもしれませんが、これが最善だと思います。
では良い釣りを。
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