茨城では冬場になると釣れる魚がだいぶ限られてきます。
冬でも釣りはしたいので、1月~2月は年中釣れる穴釣りをしています。
釣れる魚はメバル、ソイ、ドンコ等です。
運が良ければアイナメが釣れる時があります。
穴釣りはテトラ帯の穴にブラクリ仕掛けを落とすだけですが、結構根がかりが多い釣りです。
ブラクリはよく釣具屋に売っているささめ針(SASAME) VE803 ブラクリ 堤防仕掛を使っていました。
重さは6号くらいを使うことが多いのですが、3個入りで436円、1個あたり145円です。(※価格は2023年6月14日22時10分時点)
半日くらいやると10個くらい無くす時がありますので、まぁまぁの痛手です(汗)。
なので、ブラクリ仕掛けは自分でも安く簡単に作れますので自作しましょう。
ブラクリを自作すれば半額以下で作成することができますので、その作り方を説明していきます。
用意するもの
まず、用意する物です。一度に大量に購入した方が1個あたりが安く作れます。
ちなみに私は以下の物をAmazonで購入しました。
品名 | 入数 | 価格※ |
---|---|---|
ハヤブサ発光玉 ハード 着色 P420-3 | 100 | 404円 |
ささめ針 05VRI カン付 丸セイゴ 黒 徳用#12 | 50 | 772円 |
WakyaJig ナツメ型 なつめおもり 6号 | 17 | 603円 |
50個作るとして、上記の価格だと合計2,985円、1個あたり59.7円です。
上の材料の他にPEライン2号(1個あたり10cm程度)とダイソーで買った接着剤、自宅にある楊枝を使います。
作り方
カン付丸セイゴ針にPEラインを結ぶ
カン付針だと結ぶのが楽ですよね。結び方は何でも良いですが私はクリンチノットで結んでいます。
今回、カン付丸セイゴ針は#12号ですが、根魚狙いでは丁度良い大きさです。
PEラインを適当な長さで切る
なつめおもりの大きさを見て、出来上がりを想像してPEラインを適当な長さで切ります。
短すぎると次のダンゴ結びがやりずらいです。PEラインは後から切れば良いので少し余裕を持って切ります。
※写真のなつめおもりは8号で作っています。
PEラインを結びダンゴを作る
PEラインを重ねて結び、針の上に発光玉が抜けないようダンゴを作ります。
発光玉を通す
ハヤブサ(Hayabusa) 発光玉 ハード にはPEラインの2号が丁度良い太さです。3号だと太くて通しずらいです。
なつめおもりを通す
接着剤を付けた楊枝を入れる
なつめおもりの穴に接着剤を入れて楊枝を差します。あまり付けすぎると接着剤が手についてしまいます。
乾燥させる
接着剤を乾燥させます。
楊枝を折る
楊枝をボキッと折ります。キレイに折れなければハサミやニッパ等で切りましょう。
完成
これで完成です。あとは釣るだけ!です。
まとめ
自分で作ると安く作れますし、何より自分で仕掛けを作るのはとても楽しいです。
仕掛けを作る、作った仕掛けで魚を釣る、釣った魚を料理して食べる、これ全部が魚釣り趣味の楽しさです。
では、良い釣りを。
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