釣った魚は美味しく食べたいですよね。
魚を美味しく食べるには、しっかり冷やして持ち帰らなければなりません。
でも最初はどんなクーラーボックスを買ったらよいか迷いますよね。
大きすぎると無駄に重いし、保冷力も過剰過ぎると重いし高価になってしまいます。
どんなクーラーボックスを購入するかは、狙う魚のサイズ、釣りをしている時間、価格のバランスを考え選定しましょう。
私が使用しているクーラーボックスについて紹介します。
また、これからクーラーボックスの購入を考えている方へ、おすすめするクーラーボックスの選定、理由をご説明します。
私が最初に購入したクーラーボックスはダイワ クーラーボックス ライトトランク4 GU2000Rです。
私は主にオカッパリのルアー釣りでシーバス、ヒラメを狙いに行きます。
いつも行くポイントはたまにイナダ等の青物も回ってきますので、シーバスロッドの他ショアジギングロッドを持って挑みます。
購入して何年も経ちますが、未だに現役で使用しています。
このクーラーボックスをおすすめしたいのですが、残念ながらこのクーラーボックスは廃盤になってしまっています。
なので、もし私がこれから釣りを始めるとして、最初の1つ目にクーラーボックスを買うとしたらライトトランクα GU 2400を購入します。
クーラーボックスのサイズ
まず、クーラーボックスのサイズですが、もちろん大は小を兼ねるので大きいに越した事はありませんが、当然大きくなるほど重くなります。
船釣りだったら移動が無いので多少重くても問題ありませんが、 オカッパリとなると車から釣り場までの移動がありますので、重量はどのクーラーボックスを購入するか選ぶのにとても重要な要素のひとつです。
かといって軽い(小さい) クーラーボックスを購入してしまい、せっかく釣った魚が入らなかったらとても悲しいですよね。
以上のことから必要最低限の大きさが求められます。
- 自重:3.9kg
- 容量:20L
- 内寸:22×44.5×21cm / 外寸:31×53.5×29cm
私のクーラーボックスは、カラーは違いますが上記写真の左側の製品と同じ物です。
容量は20リットルです。
重量は3.9Kgですが、氷または保冷剤、釣った魚を入れることを考えるともっと重くなります。
ヒラメやシーバスを持ち帰るのに内寸の横幅が44.5㎝では小さくない?もっと大きな魚釣った時は持ち帰れるの?と思われますが、魚体も曲がるので意外と問題ありません。
まず、ヒラメやマゴチは全然問題ありません。 フラットフィッシュの呼び名の通り薄い魚体です。
逆に入りきれないほど釣ってみたいです。
シーバスも大丈夫です。
私が行く釣り場のアベレージは50~60cmくらいですが 曲げれば全然余裕で入ります。
80cmくらいのランカーサイズも持ち帰った事があります。
だいぶ苦しそうな曲がり方はしていましたが(笑)、ちゃんと持ち帰りフライにして美味しく頂きました。
何匹入るの?って不安になりましたか?
大丈夫、そんなに釣れないから問題ありません(笑)。
そんなに持ち帰っても捌くの面倒だし食べきれません。
運良くイナダが回ってくる日に当たると、ほんと何匹も釣れます。アベレージは40~50cmですかね。
その位であれば10匹は入ると思いますが、そんなに持ち帰ろうと思ったことはありません。せいぜい4~5匹ですね。
ワラサを釣ったことがありますが、シーバスと違い青物は 魚体が固く曲がりずらかったためシッポを切って持ち帰りました。
上記写真のイナダくらいであればシッポを切らなくても入ります。
意外と入るものですよ!
私は船でもこのクーラーボックスを使用しています。
マグロやシイラ狙いならともかく、この容量で不便に思ったことはありません。
ブリは釣った事がないので分かりませんが、最悪シッポや頭を落とせば入りますよね。
タチウオや沖メバル等は全然余裕ですね。
保冷力
メーカー記載の保冷力については上記となります。
色々な条件はあるが、氷が溶けきるまで80時間。とのことです。本当かな。
外気温や氷の量とかでも変わってくると思うのでいまいちピンときません。
私は釣りに行くときは氷を使わずロゴスの保冷剤を2個入れて行きます。
この保冷剤はすごいですよ!
クーラーボックスに一緒にいれたペットボトルの水に薄い氷が浮くくらいです。
釣行時間について考えてみます。
私は薄暗いうちから釣り場へ入り、釣れているかどうかで変わりますが、長くても昼前くらいに帰ります。
シーバス、ヒラメの釣れる時間帯はやはり朝マヅメが多いです。
たまに青物も日中帯に回ってくることもあるそうですが、 私の経験では遅くとも 9時前くらいが多いです。
そうなると遅くとも昼過ぎには自宅に着きますので、それまでの保冷力があれば良いことになります。
実際は釣れない日が多くて、もっと早く帰ってきていますが(笑)。
日の出前出発~お昼過ぎ帰宅の私の釣行時間くらいでは充分過ぎるほどです。
価格
私のライトトランク4 GU2000Rは正直どこで買ったか覚えてないのですが、購入時の価格は1万~1.5万くらいだったと記憶しています。
ライトトランク4 GU2000Rは廃盤なので現在発売されているものから、私だったらどれを購入するか考えてみます。
性能が良ければ良いほど価格も高くなりますので、私も住宅ローンを抱えるサラリーマン、予算は15,000円以内で探してみます。
「ダイワ クーラーボックス」 で検索し 「汎用クーラー – Web site」 をクリックします。
なるほど。たくさんの種類が出てきてどれにするか迷いますね。
重量、 保冷力のバランスからライトトランクで充分ですのでライトトランクαシリーズから選択します。
24ℓと32ℓがありますが24ℓで充分です。
24ℓでも保冷力が高い順にZSS2400、SU2400、GU2400、S2400と4種類のラインナップがあります。
保冷力が高いほど重量、価格とも大きくなっています。
Amazonでの価格は以下となっています。(2023年5月4日 10時51分時点)
品番 | 保冷力 | 自重Kg | 価格 |
---|---|---|---|
ZSS2400 | KEEP98 | 5.3 | 31,608円 |
SU 2400 | KEEP88 | 4.4 | 19,358円 |
GU 2400 | KEEP82 | 4.2 | 13,318円 |
S 2400 | KEEP66 | 4.0 | 10,987円 |
私の釣行時間のレベルではS2400でも問題ありませんが、GU2400とS2400を比較すると、保冷力が格段に上がり価格差もあまりありません。
以上のことから、私が今、クーラーボックスを購入するとすれば、ライトトランクα GU 2400 を購入します。
オプション品
ショルダーベルト
前述のとおり基本シーバス、ヒラメ狙いですが、青物が回って来ることに備えシーバスロッドとショアジギングロッドを持っていきます。
両手を空かす必要がありますので肩ベルトは必須です。
手で持つのも重いですし肩に掛けて持ち運んだ方が圧倒的に楽です。
ロッドスタンド
休憩時や、利用していない方のロッドを地面に置く訳にもいきませんのでスタンドが必要です。
私はダイワ(DAIWA) CPキーパー とダイワ(DAIWA) ロッドホルダー CPキーパーマルチを1つずつ付けています。
シーバスロッドはどちらでも問題ありませんが、私のショアジギングロッドコルトスナイパーBB 1000MHはグリップが太いのでCPキーパーに入ることは入りますがでは多少きつい感じがします。
ロッドの種類によってはロッドホルダー CPキーパーマルチでないと入らないかもしれないので注意が必要です。
まとめ
クーラーボックスを選ぶのもそうですが、どの釣具を買おうか限られた予算の中で探すのは釣り好き趣味の楽しみのひとつですよね。
必要要件をクリアする良い物をなるべく安く手に入れたいものです。
クーラーボックスですが、私はこの ライトトランク4 GU2000Rの他にダイワ クールラインα ii s 1000xも持っており、タコ、イカ、キス、イシモチや小物釣りはそちらを使用しています。
クールラインα ii s 1000xは私なりに使いやすいようカスタムしています。
色々工夫したカスタム内容になっていますので宜しければコチラを確認してください。
では。
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