今年も6月に入り、急に暑くなってきましたね。
関東も来週には梅雨入りでしょうか。
最近発売されたSwitch2があれば雨の日でも楽しめそうですね。
さて、明日は船を所有している同僚に誘われたので、久々にオフショアの釣りへ行ってきます。
狙うはトップウォーターで青物です。
青物の引きは強烈ですからね。
楽しみたいと思います。
海の状況
日中は暑くなる予報ですが、朝は少し肌寒いくらいです。
波風穏やかで釣り日和です。
しかし潮も動かず船が流れません。
これは苦戦しそうです。
釣果
5時過ぎに出船。
同僚が事前に青物が出るポイントの情報を仕入れており、そこへ向かいます。
6時30分頃、青物ポイント到着。
ナブラは出ていませんが、鳥が飛んでいて良い雰囲気です。
早速ルアーを投げますがアタリません。
暫く投げ続けていると・・
鳥が続々と集まってきます。
大鳥山です。
40代会社員おぉ！！
釣れる雰囲気満々ですがナブラが立ちません。
魚探を見ると水深100m付近が魚の反応で真っ赤になっています。
鳥は旋回しているだけです。
小魚が水面まで食い上げられるのを待っているのでしょうか。
鳥も私たちもその時が来るのを待ちます。
10分経過・・
まだナブラが立ちません。ルアーを投げ続けます。
30分経過・・
まだナブラが立ちません。今か今かとソワソワしながら待ちます。
1時間経過・・
鳥山が消滅しました（笑）。
残念ながら青物は不在のようです。
仕方ありません。青物は諦め、ポイントを変えてタイラバで鯛を狙うことにします。
鯛のポイントへ8時過ぎに到着。
水深は約40mです。
タイラバを落として一度底を取り、10m巻き上げ、また落とす。を繰り返します。
タイラバを始めてから30分後、アタリが無いので底から15mほど巻き上げた時に・・
グンッと竿先が海面へ引き込まれます。
40代会社員来ました！
遂に今日初の魚が掛かりました。
なかなか強い引きです。
ジィーッ、ジィーッとドラグが唸ります。
イナダかな？
魚が首を振っているのか、激しく竿先が叩かれます。
この引きは鯛かな？
と、慎重に引き寄せ、釣り上げた魚を見ると・・
何と！トラフグです。
50cmはある大物です。
こんなに大きなフグを見るのは初めてです。
キス釣りの外道でたまにフグが掛かることがありますが、トラフグを釣ったのは初めてです。
凄い固い顎ですね。噛まれたら指がちぎれてしまいます。
食味の良さからフグの王様と呼ばれるトラフグ。
しかしご存知の通りトラフグには毒があります。
トラフグの毒の強さは青酸カリの千倍以上の猛毒です。
トラフグ1匹分の毒量は約10人分の致死量に相当すると言われています。
40代会社員恐ろしい・・。
当然リリースです。
その後も粘りますが、潮が動かず全然釣れません。
船中でもカサゴとムシガレイが数匹釣れた程度・・。
今日は海がダメなようです。
昼過ぎまで粘るもパッとした釣果は無く納竿とします。
晩ごはんのメインは釣って帰る！と豪語して釣りへ出掛けた私。
残念ながら今晩食べるものが無いので、妻へご馳走する羽目になりました。
なかなか自慢出来る釣果が出せません。
来週末は今が旬のテナガエビでも釣りに行こうかな。
では。
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