先日、職場で立ち話をしている時、船を所有してる同僚が言うのです。
「この前の日曜日、こーんなアジがバンバン釣れた!」
両手を広げて魚の大きさを伝えてくるのですが、40~50cmあります。
マジ!?流石にそんなにデカくないだろう⁉
少し大袈裟に言ってると思いますが、話半分だとしても大型のアジが釣れてることは間違いなさそうです。
最近、仕事が忙しくて疲れ気味ですが、釣れる釣りなら行くしかありません。
同僚の船へ乗せてもらって、デカアジを狙いに行くことにしました。
海の状況
海の上も日陰が無いので暑いですね。
陽が昇るに連れ汗だくになります。
ウネリが思ったよりあります。
ポイントの周りには船団が出来ています。
アジが釣れているのでしょう。期待出来ます。
釣果
5時に出港し15分くらいでポイント到着。
同僚の話だとサビキよりバチコン仕掛けの方がデカいアジが掛かるとの話です。
同僚はバチコン仕掛けを準備しています。
使っているワームが2~3インチなので大型しか掛からないって事でしょう。
私は小型も根こそぎ釣ってやろうと思い、6本針のサビキを使います。
大型が釣れるとのことなので針10号・幹糸5号サイズを使用します。
ポイントの水深は14~15mです。
1投目
グングンッ
いきなり着底と同時にアタリます。
巻き上げてくると25cmくらいの旨そうなアジです。
幸先良いですね。
その後も入れ食い状態が続きます。
1度に3匹とか釣れるとかなり重たいです。
アジは口が弱いので強引に巻くと口切れしてしまいます。ドラグを緩めにしてるのでなかなか巻けません。
たまに30cmくらいのアジが混じります。
このクラスになるとさすが青物族、引きも強いので面白いですね。
サビキ針に尺アジが2匹掛かるとかなりエキサイトします。
開始1時間後
開始2時間後
同僚は魚を持ち帰らないらしくリリースしてました。尺クラス数匹だけ生け簀に入れたので、上の写真はほぼ私の釣果です。
船が流れていく場所のせいか、アジの群れが抜けるのか、ピタッとアタリが止まる時がありますが、暫くするとまた釣れ始めます。
たまにボトムでは無く中層付近でアタることがあります。
カウンター付きリールは便利ですね。アタった水深が正確に把握できます。
開始3時間後の8時・・
飽きた!(笑)
まだアタリは続いてましたが、充分魚の引きを味わうことが出来ました。
たくさん釣れたし暑いしもう帰ろう。
全部で50匹くらい釣ったでしょうか。
残念ながらギガアジと呼ばれる40cmクラスを釣ることは出来ませんでしたが、尺アジは10匹以上釣れました。
生け簀に入れておいた小さいアジを逃がし、旨そうなアジを20匹くらい持ち帰ります。
魚は釣れないと面白くないですが、何やっても釣れる釣りもあまり面白くないですね。
釣れないよりは全然マシですが(笑)。
今夜の晩飯はアジの刺身とタタキです。
ヒラメや鯛が高級魚とされていますが、やっぱり刺身はアジが一番旨い。
明日はアジフライにします。
では。
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