茨城沖でも大人気のタコ釣り。
一年中タコ釣り船が出ています。
【茨城県大洗】大ブレイク中のタコ釣り 堤防・船釣り兼用タックル
私の地元茨城県の大洗沖でも年中タコ釣り船が出ているほど今大人気の釣りとなっています。 簡単に釣れるし食べて美味しい。刺身はもちろん、タコ飯、酢だこ、から揚げ、…
で、良く話に出るのが、
「タコエギって何色が一番釣れるの?」
一般的にタコエギのカラーは白や蛍光色が人気ですよね。
タコに限らずルアー釣りでのカラー選びは永遠のテーマです。
タコエギにカニ型ワームを付けると爆釣する⁉餌とどっちが釣れるか勝負してみた!
茨城でも大人気の船タコ釣り。 あの独特のアタリは一度やるとハマりますよね。 そして釣果を上げようと皆さん色々と工夫されています。 一番人気なのがタコエギに豚バラ…
人それぞれ拘りのカラーがあると思いますが、興味深い記事をご紹介します。
下記の研究ではマダコの目は色盲ではないかとの見解です。
公益社団法人 日本水産学会
色弁別学習を用いたスナダコとマダコの色覚比較
J-STAGE
自宅にあったタコエギの写真を撮って白黒に変換してみます。
マダコからはこのように見えているのでしょうか。
白黒でしか見えていないのであれば、濃淡のコントラストをハッキリさせることが物体の識別に重要になってきます。
もう1つ面白い実験をしている動画をご紹介します。
水深によって色の識別がどのくらい出来るかという実験です。
0m
10m
20m
30m
40m
天候や潮の澄み具合にもよるので一概には言えませんが、水深40mになると右下の夜光色(グロー)しかほとんど見えません。
茨城沖のタコポイントは水深20~30m程度なので、そのくらいであれば黄色やオレンジの蛍光色と白が目立ちますね。
これが人気カラーの理由でしょうか。
以上のことから、カラーは白か蛍光色、夜光色で濃淡のコントラストがハッキリしているカラーリングがマダコには一番判別しやすいのではないかという推測に至ります。
船釣りではタコエギを2~3本付けるのが普通なので、濃淡がハッキリしているカラーリングのタコエギを数種類付けようと思います。
そしてオモリは目立つように夜光色にするべきではないかというのが私の結論です。
完成図
どうですか?
理屈的にはタコからの視認性は完璧なハズです。
あとは釣って試すだけですが今週末も台風で海が荒れそうです・・。
釣りに行ったら結果を更新します。
では。
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