私の一番高価な釣り道具、新型ジムニー JB64。
時が経つのは早いもので2020年に納車し早3年、 車検の時期となりました。
私のジムニーは同級生の車屋で購入しましたので、車検もその車屋に出すことにしました。
実は・・今回、私のジムニーは車検に通りませんでした。
車検が通らない原因はこの製品でした。
JAOS スペアタイヤブラケット ジムニー JB64系
私のジムニーはタイヤとアルミホイールを社外品に交換しています。
とても格好良くて気に入っているので、スペアタイヤも含め5本ずつ購入しました。
しかし純正のスペアタイヤブラケットではスペアタイヤが裏向きにしか取付出来ないため、せっかくタイヤのホワイトレターやアルミホイールの意味がありません。
「見せたい」との気持ちからアルミホイールを表向きに取付出来るJAOSのスペアタイヤブラケットを購入しました。
それが軽自動車の規格を超えてしまったため車検不適合になっていましました。
なぜ車検に通らなかったのか?
まず、軽自動車の規格を調べてみます。
- 全長 3,400 mm 以下
- 全幅 1,480 mm 以下
- 全高 2,000 mm 以下
- 排気量660 cc以下
- 定員 4名以下
- 貨物積載量 350 kg以下
次に、ジムニーJB64のサイズです。
見て下さい。軽自動車規格の全長の最長が3,400 mmですが、ジムニーの全長は3,395mmです。
わずか5mmの差。車内空間をできるだけ広く取れるように軽自動車規格ギリギリに収めているのです。
そこで疑問が発生します。
上の図ではスペアタイヤがはみだしているのだが問題無いの?
スペアタイヤは 「積載物」扱いとなるため全長には含まれません。
車検時には「積載物」 を外して受験することになっているため、スペアタイヤは外して点検することとなります。
しかし、スペアタイヤブラケットは全長に含まれます。
純正のブラケットはスペアタイヤを外すとボルトが上下に跳ね上がってペタンと寝る形になり、全長を軽自動車規格内に収めているのです。
前述の通り車検時には「積載物」であるスペアタイヤを外して受験するためブラケットが寝た状態なので車検に通るのです。
純正のスペアタイヤブラケットに比べJAOSのブラケットは約10cmくらい長くなっています。
車検が通らなかった原因はこの長さが軽自動車規格の全長をオーバーしてしまったためでした。
次の日、ブラケットごとスペアタイヤを外して再検し、無事車検合格となりました。
こちらでも紹介しているのですが、 私のジムニーは他のパーツもカスタムしています。
私のジムニーをカスタムしたパーツは以下になります。逆に言えばこれらの製品は車検に問題なかったと言えます。
カスタムパーツ | メーカー |
---|---|
フロントグリル | CHIKU |
ショートバンパー(フロント) | ウィルズウィン |
スキッドプレート | モーターファーム |
牽引フック(フロント) | メルカリでの個人売買 |
タイヤ | TOYO オープンカントリーR/T |
アルミホイール | ガルシアシスコ |
ロッドホルダー | SUZUKI純正 |
シートカバー | grace |
ショートバンパー(リア) | ウィルズウィン |
牽引フック(リア) | ANTC |
今回、私のジムニーはスペアタイヤブラケットが車検に影響が出てしまいましたが、このことをカスタムの参考にして頂けたら幸いです。
では。
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