ジムニーのバックドアですが、開ける時はドアグリップを握り、軽く手前に引くだけで自動で全開に開きますよね。
勝手に全開まで開いてくれて便利な時もありますが、後ろが狭い駐車場などでは壁にぶつけてしまいそうになることがあります。
バックドアを途中で止めることが出来ないのか?
と、言う訳で私はこれを購入して解決しました!
車体から約50cm、80cmのところで自動で止まるツーストップダンパーです。
Jeyaic バックドアダンパー
購入しようと思ったきっかけ
私の会社の駐車場ですが、私のジムニーの後ろは
鬼のS部長のクラウンが停めてあります。
なので、荷台から荷物を取る時はバックドアを片手で押さえておかなければなりません。
もし、ぶつけてしまったら◯◯されてしまいます。
両手で持たなくてはいけないような重い物を出し入れすることは手が3本無いと不可能です。
この問題を何とか解消出来ないか、と思ったことが購入のきっかけです。
製品を探してみた
調べてみると各メーカーから様々な製品が発売されています。
まず最初に見つけた製品が、4×4エスポワールが販売するAクラフト リアゲートフリーストップシステムです。
任意の開放位置でストップすることができます。
LOCK⇔OPENの切り替えは本体の黒い樹脂部分をスライドするだけの簡単操作。しかもLOCK時は開く方向にも閉まる方向にもロック機能が働きます。
通常時は純正リアゲートの動作と何も変わらないから使いやすい。
定価:14,960円(税込) (2024年5月12日時点)
これを購入しようと思いましたが、取付方法を見ると車体に穴あけが必要とのこと。
うーん。ちょっと躊躇します。
次に見つけたのがネオプロト(NEOPLOT) が販売するフリーストップドアオープナー NP80170です。
ドイツのガスダンパー専門メーカー(Bansbach社)と共同開発。
バックドアの開閉動作の全てを手動で行うことが出来るようになるバックドアダンパーです。
バックドアを開けたい分だけ開けて止められますので使い勝手がよくドアパンチの心配もありません。
定価:21,780円(税込) (2024年5月12日時点)
バックドアを開けたい分だけ好きなところで止められるので使い易そうです。
しかし残念ながら予算オーバーです・・。
で、最終的にAmazonで販売されている価格の安い中華製のツーストップドアオープナーを購入することにしました。
Jeyaicというメーカーの製品です。
リアバンパー最終端から約50cmと約80cmのところで止まり、全開で約115cmのところで止まります。
勢いよく開くことはありませんのてドアバンチ防止にも役立ちます。
価格:7,992円(税込) (2024年5月12日時点)
好きなところで止めることは出来ないですが、決められた2段階のところで止めることが出来るみたいです。
価格も安いし、これを購入してみます。
Jeyaicツーストップドアオープナー
Amazonでは各中華メーカーから似たような製品が販売されていますが、Jeyaicを選んだ理由は不具合があった場合、3か月以内なら無料交換補償が付いていたことです。
純正のバックドアダンパーを外す工具(マイナスドライバー)が付属されています。
取付方法
まず、純正のバックドアダンパーを外します。
製品に付属されているマイナスドライバーをツメに引っ掛けてクリップを外します。
まず車体側から外していきます。
クリップが外れたらダンパーを外します。
ダンパーを外すとバックドアがフリーになるため、通常以上に開かないようバックドアを押さえておきましょう。
広い場所で作業しましょう。
バックドア側も外します。
両側外れました。
Jeyaicツーストップドアオープナーを取り付けます。
凹凸にはめるだけです。向きに注意して取り付けます。
2~3分で交換できました!
試してみる
早速バックドアを開け、途中で止まるかを確認してみます。
あ、あれ!?
50cm、80cmのところで止まるツーストップのはずですが、50cmのところで止まらず80cmのところで止まりました。
50cmのところでドアの開く動きが少しスローになるのですが止まりません。
何度も試しますが、80cmのワンストップです。
さすが中華クオリティ。
これではS部長に〇〇されてしまいます。
ドアの開け閉めを繰り返し不具合を確認します。
で、結局分かった事は、50cmのところはストップする力が弱く、その位置あたりで一度手で押さえれば止めることが出来ました。
因みに80cmのところは問題ありません。何度やってもそこで止まります。
逆に、閉める時ですが、2段階の止まる場所を意識せずスムーズに一気に閉めることが可能です。
開閉は変な音がすることもありません。自動で50cmのところで止まらないこと以外は問題ありません。
下は全開時の写真
50cmのところで一度押さえれば止めることも出来るし、「クレーム言うのも面倒だし、このままでも良いかな」と一瞬思いますが、
否、こんな不良品を野放しにしていたらメーカーの為にならない!と考え、不具合理由を報告し返品交換することとしました。
返品後、再購入し新しい物を取り付けました。
今度はツーストップになっています。
しかしやはり50cmのところでストップする力が弱いです。
返品交換前よりは改善されましたが、勢いよく開けると50cmはスルーして80cmのところで止まります。
返品交換前の製品と比べ、個体差レベルくらいの違いに感じます。
これは仕様でしょうか。
50cmのところでストップする力が弱いため、4°程度の坂道でも50cmのところでは止まらず80cmの位置で止まります。
でもこれはスペアタイヤの有無や重量でも変わりますよね。
まぁ平坦な場所では、そっと開ければ50cmのところで止まるし、価格も安かったので私はこれで良しとします。
最後に
いや、マジ便利です。
なぜ純正にこの機能が無いのだろう。
中華製を購入するかどうかは別として、バックドアダンパーは絶対に交換すべきだと思います。
もっと早く交換しておけば良かった。
では。
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