コツを掴めば簡単!真夜中のテナガエビ釣り in 涸沼 【2024.08.10】

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今年のお盆休みはまさかの9連休です。

良い感じに土日祝日が並びました。

今週も先週大漁だったアジ釣りに行きたかったのですが、台風5号の影響で暫く海は大荒れでしょう。

残念ながら連休中に海釣りは無理かもしれません。

うーん。釣りに行きてぇ。

霞ヶ浦のブラックバスは絶滅したしなぁ・・・。

数日前、同僚が「夜に涸沼へシーバス釣りに行った時、足元にテナガエビがウヨウヨいたよ!」と話していたのをふと思い出します。

時計を見ると21時。

思い立ったが吉日。

明日も休みだ!今から行ってしまおう!

という事で急遽、深夜のテナガエビ釣りへ行くことにしました。

目次

涸沼の状況

今夜も熱帯夜。深夜でも半袖半パンでいられる暖かさです。

風があり水面が波立っています。これはやりずらそうです。

シーバス狙いの人たちがチラホラいます。

こんな真夜中にテナガエビ釣りをしてる人は私だけのようです。

釣果

23時頃、涸沼到着。

当然ながら真っ暗です。

私自身、夜のテナガエビ釣りは初めてです。

竿を出す前にテナガエビがいるかどうか確認してみます。

同僚の話によると、護岸際の石の上をテナガエビがウロウロ歩いているらしい。

水面を照らす時は白色のライトだとテナガエビが逃げてしまうらしいので、警戒を与えない赤色灯で水面にライトを当ててみます。

うーん。いない。

と言うか赤色灯では暗くて見づらいです。

暫く辺りをキョロキョロ探します。

すると水面から10~20cmくらいでしょうか。

水中で2つの点がホタルのように赤く光っています。

顔を水面に近づけ、まじまじと見てみると・・・

テナガエビです!

私が照らしている赤色灯にテナガエビの両目が反射して光っています。

見つけた!

テナガエビ釣りは日中帯に狙う時は石積みの隙間に落として障害物の裏を狙いますが、夜は石の上に乗っているのですね。

ググってみると、テナガエビは夜は活発に捕食活動するため巣穴から出てくるそうです。

サイトフィッシングですね!

テナガエビがいることが分かったので、仕掛けを準備して釣っていきましょう。

しかし・・

老眼が進んでいるのか、この細いハリスをハリス留めに結べません(笑)。

どのくらい時間が経ったでしょうか。ハリス結びに15~20分は苦戦してたんではないでしょうか。

ようやく結び終え、23時半くらいから釣りスタート。

光っている目を探し、その赤い目の前にエサを落とすと・・。

ビビビッ

小気味良いエビの引きです。

早速釣れました。良い型です。

霞ヶ浦ではこのサイズはなかなか釣れません。汽水域サイズですね。

このペースで釣っていけば明け方までに100匹は釣れるでしょう。

しかしその後はテナガエビを見失います。

赤い目の光がありません。潮の関係でしょうか。

沈黙が1時間くらい続きます。

暫くすると、また石の上にテナガエビがウロウロするようになりました。

しかしエサは食うのですが、竿を持ち上げる時に必ずバレてしまいます。ポチャンと落ちてしまいます。

食いが浅いのか、針が鈍っているのか。

また15~20分かけて、もしかしてそれ以上かかったかもしれませんが苦労して針を交換します。

しかし改善されません。

10連続以上バラしたでしょうか。

アタマに来て一瞬帰ろうと思いましたが、グッと我慢。

ここで帰ったら負け試合です。

もう一度テナガエビの目の前にエサを落としてじっくりと観察します。

そこで閃きが!

テナガエビはエサを掴んだ後、巣に戻って食べる。

今までこのアタリをシモリウキで見ていました。

水面が波立っているし暗いのでシモリウキが見ずらく、アワセの間が合っていないのかもしれません。

シモリウキを見ないでテナガエビの赤い目の光で見ることにします。

エサを落とした後、目の光が動かなくなってから20秒数えてアワセると・・・

釣れました!

それからは面白いように連発します。

完全攻略ですね。

何匹釣ったでしょうか。

達成感からか気が緩み、睡魔が襲ってきます。

時計を見ると2時を過ぎています。

いつも11時頃に寝ている私にとってかなりの夜更かしです。

今日はこの辺にしておきましょう。

釣果は約3時間で13匹でした。

最大サイズは胴体だけで10cmあります。

なかなか楽しめました。帰りの運転に気を付けて帰宅します。

では。

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